首の痛みナビ TOP → 首の痛みの種類 後縦靭帯骨化症

後縦靭帯骨化症

頚椎後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこつかしょう)から首の痛みが発生する場合があります。後縦靭帯骨化症は、首の椎骨である頚椎にある椎骨と椎骨をつなぐ役割をする靭帯にカルシウムが溜まってしまうことによって、靭帯が固くなってしまうことから起こる病気です。カルシウムが溜まって固くなってしまった靭帯は、そのまま骨になってしまいます。後縦靭帯骨化症は、特に日本人が発症しやすいです。

このように、加齢に伴って身体の各所に存在する靭帯が骨になるということは、実はよくあることなのです。靭帯骨化症は無症状であることが大半ではありますが、頚椎後縦靭帯の場合は別で、ここが骨化してしまうと手足が痺れてしまうような、いわゆる神経症状が起こります。この神経症状が起こると、手は痺れてうまく動かせなくなり、足だと歩行がやや困難になってしまいます。重症化すると排泄器官にまで障害が及ぶケースも見受けられます。

この靭帯が骨になってしまう現象について、どうしてそうなってしまうのか、どういった仕組みでなるのかは、現代に至っても未だ判明していません。今後の研究次第ではその仕組みが判明する可能性もあり、そこから新たな予防法などが開発されるかもしれません。今後の発展に期待が寄せられています。

頚椎後縦靭帯骨化症の治療は、整形外科で行えます。もし手足に痺れが出てしまい、日常生活で困難が生じるようでしたら、頚椎後縦靭帯骨化症を疑って診断を受けに行くほうが良いでしょう。重症化しないうちに早期発見・早期治療できるのが重要です。

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